ピースオブワールドの初仔が誕生

2006年02月05日 08:00

 02年の阪神ジュベナイルF(GI)を制し、JRA賞最優秀2歳牝馬に選出されたピースオブワールド(牝6)が2月4日、静内・千代田牧場で初仔となる牝馬(父キングカメハメハ)を出産した。母仔ともに健康とのこと。

 ピースオブワールドは、父サンデーサイレンス、母ビバムール(その父Caerleon)という血統。従兄に98年ジャックルマロワ賞(仏G1)を制したタイキシャトルがいる。02年10月に栗東・坂口正大厩舎からデビュー。新馬・特別を連勝し、ファンタジーS(GIII)で重賞初制覇を飾ると、2歳女王決定戦となる阪神ジュベナイルFでも圧倒的な1番人気に応え、不敗のまま快勝している。3歳春のクラシックも有力視されたが、骨折の影響のため能力を出しきることができずに通算10戦4勝(重賞2勝)の成績を残し、04年から繁殖入り。初年度はブライアンズタイムを種付けしたが不受胎だった。

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