25日、中山競馬場で行われたきんせんか賞(3歳牝500万下、芝1600m)は、角田晃一騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝180円){horse=2003103043:フサイチパンドラ}(牝3、栗東・白井寿昭厩舎)が2番手追走から4角で先頭に立ち、3番人気ユノブラッキーに3馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分35秒1(良)。さらに1/2馬身差の3着には2番人気クリムゾンルージュが入った。
勝ったフサイチパンドラは、父サンデーサイレンス、母ロッタレース(その父Nureyev)という血統。伯父には種牡馬トライマイベストやエルグランセニョール El Gran Senor(共に父Northern Dancer)がいる。03年セレクトセールにおいて8700万円という同セール牝馬最高額で落札されていた。デビュー戦を6馬身差で圧勝して臨んだ05年阪神ジュベナイルF(GI)で3着。その後2戦は人気を裏切っていた。通算成績5戦2勝。