ステイインシアトルは機敏な動きを見せており、すでに走る態勢は整っていそう(撮影:井内利彰)
鳴尾記念で重賞初制覇となった
ステイインシアトル(栗東・池江泰寿厩舎)。レース後は一旦放牧に出されて、6月23日にノーザンFしがらきから帰栗。次走は函館記念(7月16日・函館芝2000m)を予定しており、今朝29日はそれに向けた2週前追い切りを行っている。
朝一番のCWコースで、水口優也騎手が跨っての併せ馬。前に
スヴァルナと
プリンスダムの併せ馬を見ながら、6F標識地点で4馬身ほど追走する形。少しずつその差を詰めていき、直線は最内から並びかけていく。
楽に追いつくと、最後は同入か少し前に出たかといったところでゴール。時計は6F83.0〜5F68.2〜4F53.8〜3F39.4〜1F12.3秒。数字的には平凡だが、機敏な動きを見ると、すでに走る態勢は整っているといった感じ。
(取材・写真:井内利彰)