ヒガシウィルウィンが2冠制覇に挑む/ジャパンダートダービーの見どころ

2017年07月10日 17:00

東京ダービーを圧勝してここに臨むヒガシウィルウィン(撮影:高橋正和)

 12日(水)に大井競馬場で行われるジャパンダートダービー。前走の東京ダービーを圧勝したヒガシウィルウィンがハイレベルなJRA勢を撃破し2冠制覇なるか。それともサンライズノヴァをはじめとするJRA勢が圧倒するのか。主な出走予定馬は以下のとおり。

■7/12(水) ジャパンダートダービー(3歳・JpnI・大井ダート2000m)

 ヒガシウィルウィン(牡3、船橋・佐藤賢二厩舎)は東京ダービーを圧勝してここに臨む。一戦ごとに力を付けていて、キャプテンキングを物指しにするとJRA勢にも引けを取らない。2010年のマグニフィカ以来の地方所属馬による優勝も可能性十分だろう。

 サンライズノヴァ(牡3、栗東・音無秀孝厩舎)は勝ち切れない競馬が続いていたが、前走のユニコーンSでは後続を4馬身ちぎる圧勝。馬場適性が高かったのも確かだろうが、実力が付いているのも確か。脚長で距離延長はプラス材料。ここも勝ち負けに持ち込めそうだ。

 サンライズソア(牡3、栗東・河内洋厩舎)の前走はユニコーンSで3着。早目の競馬で、外を回り続けた分、最後は脚が上がっていたが、内容は悪くなかった。大飛びで距離延長はプラス材料。早目に立ち回れるのも強みで、逆転まで十分。

 タガノディグオ(牡3、栗東・宮徹厩舎)は前走の兵庫チャンピオンSで重賞初制覇。脚質的に小回りが懸念されたが、早目の競馬で完勝。力を付けている。距離延長も直線が長くなるのもプラス材料で、ここも上位争いは必至だろう。

 リゾネーター(牡3、美浦・牧光二厩舎)は前走の兵庫チャンピオンSで人気を裏切ったが、かなりの大型馬で、コースが合わなかったことは確か。2走前の伏竜Sでサンライズノヴァに圧勝しているように能力が高いのは確か。広い大井コースで巻き返しを期す。

 発走は20時05分。

■調教追い切り動画
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■陣営インタビュー
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