5日、中山競馬場で行われた5R・3歳未勝利(芝1600m)は、安藤勝己騎手騎乗の2番人気キストゥヘヴン(牝3、美浦・戸田博文厩舎)が3角から進出し、直線で後続を突き放し優勝した。勝ちタイムは1分36秒0(良)。父アドマイヤベガ、母ロングバージン(その父ノーザンテースト)という血統。伯母に83年エリザベス女王杯を制したロンググレイス(父ゲイルーザック)がいる。04年北海道オータムセール1歳にて970万円で落札されていた。通算成績4戦1勝。

　阪神4R・3歳未勝利(芝2000m)は、岩田康誠騎手騎乗の1番人気ヴィヴァキセキ(牡3、栗東・安田隆行厩舎)が先団追走から直線で抜け出し優勝した。勝ちタイムは2分04秒6(良)。父フジキセキ、母ビバノンノ(その父Storm Bird)という血統。半兄に05年セントウルS(GIII)で2着に入り、JRA現4勝のホーマンテキーラ(父サクラバクシンオー)がいる。通算成績4戦1勝。

　阪神3R・3歳未勝利(牝・ダート1400m)は、小坂忠士騎手騎乗の8番人気オレンジシンジュ(牝3、栗東・田所清広厩舎)が道中好位から進出し、直線で抜け出し優勝した。勝ちタイムは1分28秒2(良)。父サクラバクシンオー、母アンバビロン(その父ジェネラス)という血統。従兄に02年京都新聞杯(GII)などJRA現4勝のファストタテヤマ(父ダンスインザダーク)がいる。通算成績7戦1勝。

　中山3R・3歳未勝利(ダート1200m)は、内田博幸騎手騎乗の3番人気シルクプラチナム(牡3、美浦・尾形充弘厩舎)が先団追走から直線で抜け出し優勝した。勝ちタイムは1分13秒1(重)。父サクラバクシンオー、母グラスファッション(その父リアルシャダイ)という血統。伯父に96年日経新春杯(GII)など重賞2勝のハギノリアルキング(父リアルシャダイ)がいる。

　中京3R・3歳未勝利(芝1800m)は、船曳文士騎手騎乗の5番人気マストビートゥルー(牡3、栗東・加用正厩舎)が、スタートから積極的に逃げをうちそのまま押し切った。勝ちタイムは1分48秒8(良)。父オペラハウス、母ホッポウマリア(その父アンバーシャダイ)という血統。叔父に02年宝塚記念(GI)を制したダンツフレームがいる。通算成績2戦1勝。船曳文士騎手は、JRA初騎乗初勝利を達成した。

　中山2R・3歳未勝利(牝・ダート1800m)は、田中勝春騎手騎乗の3番人気キープユアスマイル(牡3、美浦・高橋祥泰厩舎)が後方待機から、直線で抜け出して優勝した。勝ちタイムは1分58秒0(重)。父アグネスタキオン、母メロウキス(その父リアルシャダイ)という血統。叔父に01年サマーCh(G3)2着のノボリユキオー(父トニービン)、01年青葉賞(GII)2着のプレシャスソング(父サンデーサイレンス)がいる。通算成績6戦1勝。