松山弘平騎手騎乗のミツバが接戦を制し重賞初制覇(撮影:武田明彦)
17日、盛岡競馬場で行われた第21回マーキュリーC(GIII・3歳上・ダ2000m・1着賞金2300万円)は、先団の後ろでレースを進めた松山弘平騎手騎乗の1番人気ミツバ(牡5、栗東・加用正厩舎)が、直線で内の2番人気ピオネロ(牡6、栗東・松永幹夫厩舎)との追い比べをクビ差制して優勝した。勝ちタイムは2分2秒1(稍重)。
さらに1/2馬身差の3着に3番人気クリノスターオー(牡7、栗東・高橋義忠厩舎)が入った。
勝ったミツバは、父カネヒキリ、母セントクリスマス、その父コマンダーインチーフという血統で、これが重賞初制覇。また、父カネヒキリとのマーキュリーC父子制覇も達成した。
【勝ち馬プロフィール】
◆ミツバ(牡5)
騎手:松山弘平
厩舎:栗東・加用正
父:カネヒキリ
母:セントクリスマス
母父:コマンダーインチーフ
馬主:協栄
生産者:タバタファーム
通算成績:30戦9勝(重賞1勝)