23日、高知競馬場で行われた第14回トレノ賞(3歳上・ダ1300m・1着賞金200万円)は、好位でレースを進めた中西達也騎手騎乗の2番人気ヒロノカイザー(牡4、高知・細川忠義厩舎)が、3〜4コーナーで内から先頭に立ってゴールまで押し切り、2着の5番人気セトノプロミス(牡7、高知・松木啓助厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分23秒4(良)。
さらにクビ差の3着に4番人気カッサイ(牡6、高知・雑賀正光厩舎)が入った。なお、3番人気カイロス(牡7、高知・那俄性哲也厩舎)は8着、1番人気サクラシャイニー(牡11、高知・田中守厩舎)は9着に終わった。
勝ったヒロノカイザーは、父オレハマッテルゼ、母ベコニングキャット、その父One Cool Catという血統で、これが重賞初制覇。
【勝ち馬プロフィール】
◆ヒロノカイザー(牡4)
騎手:中西達也
厩舎:高知・細川忠義
父:オレハマッテルゼ
母:ベコニングキャット
母父:One Cool Cat
馬主:門脇ゆり
生産者:グラストレーニングセンター
通算成績:17戦11勝(JRA3戦0勝・重賞1勝)