バックヤードツアーで検量室の案内をする藤岡佑介騎手
8日、札幌競馬場で藤岡佑介騎手発案の子ども向け夏休みイベント『馬とジョッキーと遊ぼう♪』が行われ、小学生と保護者約50名が参加した。
当イベントは昨年に小倉競馬場で開催した熊本地震の復興支援イベントに続く小学生を対象としたイベントで、“地元の子供たちと交流できる機会を作りたい”という佑介騎手の思いに賛同した藤岡康太騎手、荻野琢真騎手、国分恭介騎手、城戸義政騎手、小崎綾也騎手の計6名が参加。
イベントでは、札幌競馬場のバックヤードツアーや、小崎騎手による障害飛越のデモンストレーション、恭介騎手、城戸騎手による引馬体験のほか、バーベキュー大会や、サイン入りプレゼントが当たるビンゴ大会が行われ、子供たちが笑顔ではしゃぐ姿が多く見られた。
イベント終了後、発案者の佑介騎手は「昨年の復興支援イベントに続いて、継続的に子供たちと触れ合える機会が作れたらと思っていました。決して規模は大きくないですが、毎年続けていくことにも意義があると思っているので、たくさんの方のご協力があった上で、今年もこうして実現できたことに感謝しています。
昨年の熊本の子どもたちもそうですが、馬に触れたことで"カワイイ"とか、"競馬に興味を持った"と言ってくれたことが一番嬉しいですね。
今回、少しでも夏の思い出になってくれればと思って企画しましたが、たくさんの方々が参加してくれてとても嬉しかったですし、これから今日一緒に遊んだジョッキーたちを応援してくれたらもっと嬉しいですね」と笑顔で語った。