マツリダゴッホが鮮やかに差し切って2勝目

2006年03月12日 12:57

 12日、阪神競馬場で行われた7R・3歳500万下(ダート1800m)は、小牧太騎手騎乗の1番人気タガノマーシャル(牡3、栗東・中尾秀正厩舎)が道中は最後方待機から3角手前で一気に進出し、直線入り口で先頭に立つと、8番人気カネトシスティーブを2.1/2馬身突き放して快勝した。勝ちタイムは1分56秒1(稍重)。さらにクビ差の3着には5番人気マイネシュリンクスが入った。
 勝ったタガノマーシャルは、父コマンダーインチーフ、母タガノブルードレス(その父フジキセキ)という血統。叔父に02年エルムS(GIII)で3着に入り、JRA現6勝のタガノフォーティ(牡8、栗東・橋本寿正厩舎、父フォーティナイナー)がいる。デビュー戦は2着に敗れたが2戦目で初勝利。前走の05年野路菊S(2歳OP・芝1600m)でも2着と堅実な走りを見せていた。通算成績4戦2勝。

 中山6R・3歳500万下(芝1800m)は、岩田康誠騎手騎乗の2番人気マツリダゴッホ(牡3、美浦・国枝栄厩舎)が、直線外から鮮やかに差し切って、3番人気フェラーリファイブに3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分50秒1(良)。さらに3馬身差の3着には9番人気フュノンガルウが入った。1番人気に支持されたカイシュウタキオンは8着に敗退した。
 勝ったマツリダゴッホは、父サンデーサイレンス、母ペイパーレイン(その父Bel Bolide)という血統。叔父に99年菊花賞(GI)など重賞7勝のナリタトップロードがいる。昨年8月にデビュー戦で初勝利を飾り、前走の札幌2歳ステークス(GIII)は6着に敗れていた。通算成績3戦2勝。

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