勝った勢いそのままの調整を行ったリスヴェリアート(撮影:井内利彰)
8月26日(土)、新潟競馬場で行われる新潟ジャンプステークス(芝3250m)。ここに出走を予定しているのが、前走中京競馬場の障害オープンを勝った
リスヴェリアート(栗東・松元茂樹厩舎)。今朝16日はレースに向けた1週前追い切りを行っている。
まずは障害馬場へ入り、北沢伸也騎手が跨って入念に障害を飛ばす。その後、CWコースの正面入口から1頭で入場。落ち着いた様子でキャンターに移り、1コーナーから2コーナーと徐々にラップを速めていく。
時計的には5F標識を過ぎたあたりから、1F14秒のラップになり、4コーナーから直線で最も速くなるラップの踏み方。最後の1Fはステッキも入って、しっかりと追われてフィニッシュ。時計は6F81.7〜5F66.5〜4F52.5〜3F38.5〜1F12.9秒。前走時も1週前追い切りは長目から速い時計を出しており、そういった意味では勝った勢いそのままの調整といったところだろう。
(取材・写真:井内利彰)