石川倭騎手騎乗のダブルシャープが勝利(撮影:高橋正和)
20日、札幌競馬場で行われたクローバー賞(2歳・OP・芝1500m)は、中団から進出していった石川倭騎手騎乗の6番人気ダブルシャープ(牡2、北海道・米川昇厩舎)が、直線で外から一旦は各馬を差し切った1番人気タワーオブロンドン(牡2、美浦・藤沢和雄厩舎)を差し返し、これに3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分30秒8(良)。
さらに3.1/2馬身差の3着に4番人気デルマキセキ(牝2、栗東・友道康夫厩舎)が入った。なお、2番人気リープフラウミルヒ(牝2、美浦・相沢郁厩舎)は5着、3番人気ヴーディーズピアス(牝2、美浦・青木孝文厩舎)は6着に終わった。
勝ったダブルシャープは、父ベーカバド、母メジロルーシュバー、その父アグネスタキオンという血統。地方馬の本レース勝利は、2008年のモエレエキスパート以来、9年ぶり。
【勝ち馬プロフィール】
◆ダブルシャープ(牡2)
騎手:石川倭
厩舎:北海道・米川昇
父:ベーカバド
母:メジロルーシュバー
母父:アグネスタキオン
馬主:小林克己
生産者:村上雅規
通算成績:4戦2勝