18日、中山競馬場で行われた4R・3歳未勝利(ダート1800m)は、後藤浩輝騎手騎乗の5番人気ダンシングクリス(牡3、栗東・小野幸治厩舎)が3角から仕掛けると直線で抜け出し優勝した。勝ちタイムは1分55秒6(稍重)。父は01年富士S(GIII)を制したクリスザブレイヴ、母スイートスカレー(その父ブレイヴェストローマン)という血統。新種牡馬クリスザブレイヴ産駒の初勝利となった。通算成績4戦1勝。
中京4R・3歳未勝利(芝2000m)は、小林徹弥騎手騎乗の3番人気スノーバロック(牡3、栗東・清水出美厩舎)が中団追走から徐々に進出し、2番人気エリモストッパーとの競り合いをクビ差制した。勝ちタイムは2分02秒8(稍重)。父マヤノトップガン、母はアラマサブレーヴ(その父ダンシングブレーヴ)という血統。祖母に88年の桜花賞(GI)、4歳牝馬特別・西(GII)を勝ったアラホウトクがいる。通算成績2戦1勝。
阪神3R・3歳未勝利(牝・ダート1400m)は、柴原央明騎手騎乗の3番人気リトルイライザ(牝3、栗東・田中章博厩舎)が、直線の叩き合いを制して優勝した。勝ちタイムは1分26秒0(重)。父クロフネ、母リトルハーモニー(その父コマンダーインチーフ)という血統。祖母に89年牝馬東京タイムズ杯、阪神牝馬特別(共にGIII)を制したルイジアナピットがいる。通算成績2戦1勝。
中山3R・3歳未勝利(ダート1200m)は、後藤浩輝騎手騎乗の2番人気オンシジューム(牝3、美浦・秋山雅一厩舎)が先団追走から直線で抜け出し優勝した。勝ちタイムは1分13秒1(稍重)。父エンドスウィープ、母ウインフィオーレ(その父フジキセキ)という血統。伯父に93年中山記念(GII)など重賞4勝のムービースター(父ディクタス)などがいる。通算成績2戦1勝。
中京3R・3歳未勝利(ダート1700m)は、河北通騎手騎乗の4番人気ロングエンパイヤ(牡3、栗東・小野幸治厩舎)が直線手前で先頭に立ち優勝した。勝ちタイムは1分48秒3(重)。父アフリート、母ビーウェルオン(その父クリミナルタイプ)という血統。叔父に01年グランシャリオC(交流GIII)を制したイシヤクマッハ(父アフリート)がいる。通算成績7戦1勝。
阪神1R・3歳未勝利(ダート1800m)は、岩田康誠騎手騎乗の1番人気ストラディヴァリオ(牡3、栗東・友道康夫厩舎)が直線内から抜け出して優勝した。勝ちタイムは1分53秒6(重)。父クロフネ、母ビューティソング(その父デインヒル)という血統。祖母に93年桜花賞、オークス(共にGI)3着のマックスジョリー(父リアルシャダイ)がいる。通算成績7戦1勝。