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【万哲の馬場予報】新潟記念(新潟芝) 「多少傷んで見えるが、例年と比べると良好」

2017年09月02日 18:03

新潟芝は「内寄りが多少傷んで見えるが、例年の夏開催最終週と比べると良好」

 毎週欠かさず馬場に関する情報を収集し、自身の予想に反映させるというスポーツニッポンの“万哲”こと小田哲也記者が、“予想に役立つ馬場情報”をコンセプトに、重賞が開催されるコースについて、当週の降水量・前日のレース結果等を踏まえた主観的意見から、よりライブな馬場状態を解説する。

【新潟記念(新潟芝の傾向)】
 新潟は週中の火曜から木曜にかけて少量の雨が降ったが、金曜以降は好天。土曜の芝は良馬場で終日開催された。芝は内寄りが多少傷んで見えるが、例年の夏開催最終週と比べると良好。

 2R・2歳未勝利戦(芝2000m)では2歳コースレコードも出て、標準レベルの時計は出ている。内回り使用のレースでは内寄りを粘るシーンも目立ち、外回り使用の10R・弥彦特別を勝ったアクートは一番外に出さず、馬群をさばいて差し切り。直線は中程が伸びるが、最内を除けば、内を極端に避けるシーンはない。

 今夏の新潟外回り重賞は関屋記念(勝ち馬マルターズアポジーは逃げ切り)、新潟2歳S(勝ち馬フロンティアは2番手差し)と先行馬が活躍した流れはまだ残り、外ラチ沿いを豪快に伸びたアデイインザライフが勝った昨夏の新潟記念のような「外差し馬場」には至っていない。

 10Rを勝ったアクートの上がり3Fは33秒0。11R・長岡Sを3番手から抜け出して勝ったバンゴールの上がり3Fが33秒2なら、内めを伸びた2着ハクサンルドルフは同32秒8と究極の上がり。ある程度流れに乗って、かつ瞬発力を兼備している馬がVの最短。無論、ペースが緩めば、先行馬の粘り込みは注意。最内以外の伸びはほぼ同レベルで、各騎手が直線でどこを選択するかで明暗を分けそうだ。

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