前走HTB賞で古馬を撃破したディアドラらが出走予定(写真は2017年矢車賞優勝時)
昨年重賞に昇格した秋華賞
トライアル・紫苑S。オークス4着の
ディアドラをはじめ、今年も優先出走権を狙うメンバーが揃った。出走を予定している主な有力馬は以下の通り。
■9/9(土) 紫苑S(3歳・牝・GIII・中山芝2000m)
ディアドラ(牝3、栗東・橋田満厩舎)は春のオークスで4着と好走し、一息入れた前走のHTB賞(1000万下)では古馬を撃破。
ソウルスターリングは毎日王冠から天皇賞、
モズカッチャンと
アドマイヤミヤビはローズSと、オークスの上位3頭は不在だけに、ここはキッチリと勝っておきたいところだろう。
ライジングリーズン(牝3、美浦・奥村武厩舎)はラジオNIKKEI賞で11着と惨敗してしまったが、上位を軽ハンデの馬が占める展開では苦しかった。今回は新馬戦、フェアリーS、アネモネSと3戦全勝の中山コース。一気の巻き返しを期待したい。
その他、春はオークス候補と期待された素質馬
ホウオウパフューム(牝3、美浦・奥村武厩舎)、桜花賞取消以来となる
サロニカ(牝3、栗東・角居勝彦厩舎)、オークス7着の
ブラックオニキス(牝3、美浦・加藤和宏厩舎)、前走古馬を下している
ポールヴァンドル(牝3、美浦・上原博之厩舎)、久々もここまで2戦2勝の
ルヴォワール(牝3、美浦・手塚貴久厩舎)なども出走権を狙う。発走は15時45分。