◆第42回マイルCS・G1(11月23日、京都競馬場・芝1600メートル)
マイルCSには史上9頭目の春秋マイルG1制覇がかかる
ジャンタルマンタル(牡4歳、栗東・高野友和厩舎、父
パレスマリス)をはじめ18頭が出走する。同レースへ向けた最終追い切り後の陣営コメントは以下の通り。評価は本紙記者によるもので、
グレードGが最高で以下A、B、Cの順。
(1)B
トウシンマカオ 高柳瑞調教師「体調は良好。問題なくきている」
(2)B
シャンパンカラー 田中剛調教師「動きはいいけど、ゲートがね…。強情になってきている」
(3)C
ウォーターリヒト 石橋調教師「大きくは変わらないが、予定通りきています。ペースは流れてほしい」
(4)B
マジックサンズ 武豊騎手「今日みたいに前半にゆったり走れれば。前走は引っかかったからね」
(5)A
アスコリピチェーノ 黒岩調教師「動きの面でもここにきて整ったと思う。納得のいく仕上がりに近づいてきた」
(6)A
ガイアフォース 杉山晴調教師「全体時計はあまり求めず、しまいだけ軽く。走る気を少し解放するという程度で収めました。状態は前走以上だと思っています」
(7)A
チェルヴィニア 木村調教師「実戦的なシチュエーションでゴールまで頑張ってくれるかを見たかった。きょうの時点でやりたいことは表現できた」
(8)B
カンチェンジュンガ 庄野調教師「体調面は問題ない。いい位置でためていければ。1600メートルで今までと同じ脚を使えるかですね」
(9)A
エルトンバローズ 杉山晴調教師「しまいは12秒を切って、良い動き。今回は強気に攻めてきた」
(10)A
ラヴァンダ 中村調教師「やればいくらでも(時計が)出るタイプなので。遅いよりは、速くなってもいいという指示。順調ですよ」
(11)A
オフトレイル 吉村調教師「ちょうどいい時計だったし、今回の方が迫力もある。前走からの上積みも大きい」
(12)A
ウインマーベル 深山調教師「気持ちも乗っていて状態はよさそうです」
(13)B
ロングラン 小島助手「心身ともにいいと思う。今回は右回りだし、馬場もいい。ただ、G1で相手は強いから展開の助けが必要」
(14)A
レーベンスティール 田中博調教師「リズム重視で単走。多少の上積みがあって走れる感触です」
(15)G
ジャンタルマンタル 高野調教師「最後の反応も良かったですし、乗っている人間も最高だと。整ったかなと思います」
(16)A
ドックランズ Hユースタス調教師「とてもハッピーな気持ち。
リラックスして走っていた。我々は最高の馬を手に入れた。外国馬でベストの結果を残したい」
(17)A
ソウルラッシュ 池江調教師「ラスト1ハロンの反応、弾け方は去年の方が良かった。コンディションは去年と変わりない。当日までにしっかり状態を整えていきたい」
(18)B
ワイドラトゥール 北村友騎手「追い切りで時計を出す必要はない馬。雰囲気もいいし、落ちついているのが何より」