C.ルメール騎手騎乗のクイーンマンボが重賞2勝目をあげた(撮影:高橋正和)
5日、大井競馬場で行われた第14回レディスプレリュード(GII・3歳上・牝・ダ1800m・1着賞金3100万円)は、好位でレースを進めたC.ルメール騎手騎乗の1番人気クイーンマンボ(牝3、栗東・角居勝彦厩舎)が、直線で先頭に立って後続を突き放し、2着の2番人気ホワイトフーガ(牝5、美浦・高木登厩舎)に8馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分53秒1(良)。
さらにハナ差の3着に3番人気アンジュデジール(牝3、栗東・昆貢厩舎)が入った。
勝ったクイーンマンボは、父マンハッタンカフェ、母スズカエルマンボ、その父シンボリクリスエスという血統。芝のローズSでは12着に敗れたものの、ダートに戻って見事巻き返した。また、本馬はこの勝利で11月3日に行われるJBCレディスクラシックの優先出走権を獲得した。
【勝ち馬プロフィール】
◆クイーンマンボ(牝3)
騎手:C.ルメール
厩舎:栗東・角居勝彦
父:マンハッタンカフェ
母:スズカエルマンボ
母父:シンボリクリスエス
馬主:ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン
生産者:グランド牧場
通算成績:8戦4勝(重賞2勝)