ロードカナロア産駒初の重賞制覇狙うステルヴィオなど/本日の注目ポイント

2017年10月07日 06:00

ロードカナロア産駒初の重賞制覇を狙うステルヴィオ(写真は2017年新馬戦優勝時、撮影:下野雄規)

 3日間開催の初日となる10/7(土)は東京・京都の2場開催。6日正午の馬場発表では2場ともに芝・ダート良だが、その後の降雨で馬場の悪化が予想されるので注意したい。

ロードカナロア産駒初の重賞制覇なるか
 東京11Rは2歳重賞サウジアラビアロイヤルC(GIII)。新馬戦、コスモス賞(OP)と2連勝しているステルヴィオや、新馬戦を圧勝しているダノンプレミアムなどが出走する。特にステルヴィオは、父が新種牡馬ロードカナロアということで注目を集めている。オルフェーヴルに続く新種牡馬の重賞Vなるか。

ダブルシャープ&石川倭騎手、中央重賞Vを狙う
 そのサウジアラビアロイヤルCには、北海道からダブルシャープが参戦。22歳の若武者・石川倭騎手とのコンビでクローバー賞(OP)を制し、続く札幌2歳S(GIII)でも勝ち馬とタイム差なしの3着と好走している。再びJRA勢撃破なるか注目したい。

アドマイヤアルバ、未勝利脱出なるか
 京都3Rの未勝利戦にアドマイヤアルバが出走。3戦して未勝利の身だが、その全てが2着で、中にはオープン特別である中京2歳Sも含まれる。わずか6頭立てのレースで圧倒的人気が予想されるが、期待に応えることができるか。

ミッキーアイル全妹が勝ち上がりを狙う
 京都2Rの未勝利戦(牝馬限定)には、GI・2勝を挙げたミッキーアイルの全妹スターリーステージが登場。デビュー戦は3着に敗れたが、ここで巻き返せるか。鞍上はM.デムーロ騎手。

■注目馬出走の東京新馬戦
 東京5Rの新馬戦では、キャンディケイン(父ハーツクライ)がC.ルメール騎手でデビュー。姉に5勝を挙げたスナッチマインドがいる血統で、調教でも良い動きを見せている。このレースには、重賞2勝を挙げたホウライアキコの全妹ジェイエルノブレス(父ヨハネスブルグ)も出走する。

ダンスパートナーの仔、ロンギングダンサーが障害へ
 東京4Rの障害未勝利にはロンギングダンサーが出走する。1995年のオークス馬ダンスパートナーの仔で、平地では37戦5勝。母は約1年前となる2016年10月14日にこの世を去った。転向初戦を制することができるか。

■吉田豊騎手らが区切りの勝利まであとわずか
 吉田豊騎手はJRA通算1200勝まであと2勝で、本日は東京で3鞍に騎乗。田辺裕信騎手はJRA通算700勝まであと2勝で、東京で7鞍に騎乗。高倉稜騎手はJRA通算200勝まであと1勝で、京都で2鞍に騎乗。

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