ダノンプレミアムが直線で後続を突き放し快勝(撮影:下野雄規)
7日、東京競馬場で行われたサウジアラビアロイヤルC(2歳・GIII・芝1600m)は、好スタートから2番手につけた川田将雅騎手騎乗の2番人気ダノンプレミアム(牡2、栗東・中内田充正厩舎)が、直線で先頭に立って後続を突き放し、最後は外から猛然と追い上げてきた1番人気ステルヴィオ(牡2、美浦・木村哲也厩舎)に1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分33秒0(稍重、2歳コースレコード)。
さらに1.1/4馬身差の3着に6番人気カーボナード(牡2、美浦・栗田徹厩舎)が入った。なお、3番人気テンクウ(牡2、美浦・奥村武厩舎)はカーボナードとクビ差の4着に終わった。
勝ったダノンプレミアムは、父ディープインパクト、母インディアナギャル、その父Intikhabという血統。6月25日の新馬戦(阪神)に続く無傷の2連勝で重賞制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆ダノンプレミアム(牡2)
騎手:川田将雅
厩舎:栗東・中内田充正
父:ディープインパクト
母:インディアナギャル
母父:Intikhab
馬主:ダノックス
生産者:ケイアイファーム
通算成績:2戦2勝(重賞1勝)