岩田康誠騎手騎乗のソシアルクラブが直線で差し切り新馬勝ち
9日、京都競馬場3Rで行われた新馬戦(2歳・牝・芝1600m・16頭)は、スタート一息で中団後方からのレースとなった岩田康誠騎手騎乗の2番人気ソシアルクラブ(牝2、栗東・池添学厩舎)が、直線で外に持ち出して脚を伸ばし、逃げ粘る1番人気ゴルトキルシェ(牝2、栗東・平田修厩舎)をゴール前で差し切って、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分36秒9(良)。
さらにハナ差の3着に6番人気ターフェルムジーク(牝2、栗東・渡辺薫彦厩舎)が入った。なお、3番人気サトノルーリー(牝2、栗東・須貝尚介厩舎)は7着に終わった。
勝ったソシアルクラブは、父キングカメハメハ、母ブエナビスタ、その父スペシャルウィークという血統。母ブエナビスタは2011年のジャパンCなどGI・6勝を挙げた名牝。
【勝ち馬プロフィール】
◆ソシアルクラブ(牝2)
騎手:岩田康誠
厩舎:栗東・池添学
父:キングカメハメハ
母:ブエナビスタ
母父:スペシャルウィーク
馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザンファーム