31日、今年の京都記念(GII)を制し、その後に右前浅屈腱炎を発症して休養していた{horse=2002100476:シックスセンス}(牡4、栗東・長浜博之厩舎)が競走馬登録を抹消し、現役を引退することが発表された。今後は社台スタリオンステーションで種牡馬となる予定。
シックスセンスは、父サンデーサイレンス、母デインスカヤ(その父デインヒル)という血統。05年皐月賞、日本ダービー、菊花賞(いずれもGI)で2、3、4着と好走し、香港ヴァーズ(香G1)でも2着と好走。前走の京都記念で重賞初勝利を飾ったが、このレースが現役最後のレースとなった。通算成績は14戦2勝(海外1戦0勝)。