第2戦は菊沢一樹騎手が4番人気オーキッドメモリーで優勝(撮影:武田明彦)
26日、船橋競馬場で「ヤングジョッキーズシリーズ トライアルラウンド船橋」が行われ、第2戦は菊沢一樹騎手(JRA)騎乗の4番人気・オーキッドメモリー(牝4、船橋・阿井正雄厩舎)が制した。
オーキッドメモリーは先行集団で競馬を進め、直線入り口で先頭に立つと後続を突き離し、最後は3馬身の差をつけ優勝。2着は櫻井光輔騎手(川崎)騎乗の9番人気ロゼッタハート(牝3、船橋・矢野義幸厩舎)、3着は臼井健太郎騎手(船橋)騎乗の7番人気ドントウォーリー(セ4、船橋・椎名広明厩舎)。藤田菜七子騎手(JRA)は5番人気タイムオブウォータ(牝5、船橋・渋谷信博厩舎)に騎乗し4着。
「ヤングジョッキーズシリーズ トライアルラウンド」は12月27日に大井競馬場、28日に中山競馬場で行われる「ヤングジョッキーズシリーズ ファイナルラウンド」への出場権をかけて、地方競馬とJRAの若手ジョッキーが争う代表騎手選定競走。トライアルラウンドの着順に応じて得た点数によって、地方競馬・JRAそれぞれの代表騎手が選ばれる。
【JRA所属騎手のファイナルラウンド選出基準】
3レース以上の騎乗が必要
順位1 JRA内順位の最上位1名
順位2 東日本・西日本の上位各3名の計6名(順位1により選出された騎手を除く)
【地方所属騎手(東日本地区)のファイナルラウンド選出基準】
3レース以上の騎乗が必要
順位1 東日本地区の最上位1名
順位2 北海道・東北ブロック(北海道・岩手)の上位1名、南関東ブロック(浦和・船橋・大井・川崎)の上位2名の計3名(順位1により選出された騎手を除く)
【地方所属騎手(西日本地区)のファイナルラウンド選出基準】
3レース以上の騎乗が必要
順位1 西日本地区の上位3名