5日、京都競馬場で行われたみやこS(3歳上・GIII・ダ1800m)は、好位でレースを進めた古川吉洋騎手騎乗の2番人気テイエムジンソク(牡5、栗東・木原一良厩舎)が、3〜4コーナーで先頭に立って後続を突き放し、2着の9番人気ルールソヴァール(セ5、美浦・高木登厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分50秒1(良)。
さらに1.1/4馬身差の3着に3番人気キングズガード(牡6、栗東・寺島良厩舎)が入った。なお、1番人気エピカリス(牡3、美浦・萩原清厩舎)は8着に終わった。
勝ったテイエムジンソクは、父クロフネ、母マイディスカバリー、その父フォーティナイナーという血統。重賞初挑戦の前走エルムSで2着に敗れ連勝は止まったが、一息入れたここでキッチリと決めて見せた。また、本馬はこの勝利で12月3日に中京競馬場で行われるチャンピオンズCの優先出走権を獲得した。
【勝ち馬プロフィール】
◆テイエムジンソク(牡5)
騎手:古川吉洋
厩舎:栗東・木原一良
父:クロフネ
母:マイディスカバリー
母父:フォーティナイナー
馬主:竹園正繼
生産者:日高テイエム牧場
通算成績:23戦8勝(重賞1勝)