牝馬コウシュハサマーが大接戦を制す/ばんえい菊花賞

2017年11月05日 20:40

コウシュハサマーが重賞初制覇(写真提供:ばんえい十勝)

 5日、帯広競馬場で行われた第42回ばんえい菊花賞(3歳・200m・1着賞金120万円)は、西謙一騎手騎乗の7番人気コウシュハサマー(牝3、ばんえい・岡田定一厩舎、積載重量680kg)が、第2障害を降りて外の10番人気ナカゼンガキタ(牝3、ばんえい・西康幸厩舎、積載重量680kg)とゴールまで競り合い、これを0.2秒差下して優勝した。勝ちタイムは1分36秒8(馬場水分1.6%)。

 さらに1.1秒差の3着に2番人気ミノルシャープ(牡3、ばんえい・大友栄人厩舎、積載重量720kg)が入った。なお、3番人気シンエイボブ(牝3、ばんえい・久田守厩舎、積載重量680kg)は5着、1番人気メジロゴーリキ(牡3、ばんえい・岡田定一厩舎、積載重量700kg)は6着に終わった。

【勝ち馬プロフィール】
◆コウシュハサマー(牝3)
騎手:西謙一
厩舎:ばんえい・岡田定一
父:ウンカイ
母:金姫
母父:ロングボーイ
馬主:広瀬豪
生産者:山岸昇
通算成績:40戦14勝(重賞1勝)

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