9日、中山競馬場で行われた5R・3歳未勝利(芝1600m)は、後藤浩輝騎手騎乗の1番人気
トーセンブレイク(牡3、美浦・萩原清厩舎)が、4角手前から進出すると直線で抜け出し、8番人気
ウインヴィーナスに4馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは1分35秒2(良)。父フレンチデピュティ、母フライトオブエンジェルス(その父アフリート)という血統。全兄に01年JBCスプリント(交流GI)など重賞8勝を挙げたノボジャックがいる。通算成績2戦1勝。
阪神4R・3歳未勝利(ダート1400m)は、安藤勝己騎手騎乗の1番人気
トップアーチ(牡3、栗東・古川平厩舎)が先団追走から先に抜け出し、3角から徐々に追いあげた6番人気
エイシンハテンコーをアタマ差振り切った。勝ちタイムは1分27秒1(良)。父キングヘイロー、母ナイスコウジン(その父ナイスダンサー)という血統。伯父に90年京都記念(GII)など重賞2勝した
ナイスナイスナイスがいる。通算成績7戦1勝。
福島4R・3歳未勝利(ダート1700m)は、松岡正海騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝130円)
フルフレーム(牡3、美浦・柴崎勇厩舎)が先団追走から直線で後続との差を広げ、3番人気
フミモエースに2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分50秒0(良)。父フレンチデピュティ、母フェルモイ(その父Irish River)という血統。半姉に04年フェアリーS(GIII)を制した
フェリシア(父グラスワンダー)がいる。通算成績2戦1勝。
阪神3R・3歳未勝利(ダート1800m)は、福永祐一騎手騎乗の1番人気
カリオンツリー(牡3、栗東・藤原英昭厩舎)が好位追走から直線で先頭に立ち、追い込んできた13番人気
シルククルセイダーとの叩き合いをクビ差制して優勝した。勝ちタイムは1分56秒8(良)。父エルコンドルパサー、母クリスマスツリー(その父トニービン)という血統。伯父に99年ステイヤーズS(GII)、青葉賞(GIII)を制した
ペインテドブラック(父サンデーサイレンス)、祖母に92年福島記念(GIII)で2着に入った
オークツリー(父リアルシャダイ)がいる。通算成績2戦1勝。
福島3R・3歳未勝利(芝1800m)は、松岡正海騎手騎乗の6番人気
トロフィーディール(牡3、栗東・森秀行厩舎)が3角過ぎから進出し、直線で早めに先頭に立つと、1番人気
アースクリスハーンの追撃を3/4馬身差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分50秒5(良)。父サンデーサイレンス、母プリンセスリーマ(その父Affirmed)という血統。半兄に01年宝塚記念(GI)など重賞5勝のメイショウドトウ(父Bigstone)がいる。通算成績1戦1勝。
福島2R・3歳未勝利(ダート1700m)は、石橋脩騎手騎乗の2番人気
サンパレス(牡3、美浦・相沢郁厩舎)が好位追走から徐々に進出、直線で後続を突き放し、1番人気
ゴールドステイブルに3.1/2馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分50秒0(良)。父ホワイトマズル、母スピーディーギャル(その父ノーザンテースト)という血統。伯母に90年デイリー杯3歳S(GII)など重賞2勝の
ノーザンドライバーがいる。通算成績8戦1勝。
阪神1R・3歳未勝利(牝、ダート1800m)は、安藤勝己騎手騎乗の4番人気
ミズリングリーダー(牝3、栗東・松田博資厩舎)が先団追走から4角手前で早めに仕掛けると、直線で追い込んできた1番人気
ヤマニンリュクスにクビ差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分56秒3(良)。父スキャターザゴールド、母ビショップリング(その父トニービン)という血統。叔母に97年小倉3歳S(GIII)を制した
タケイチケントウ(父ドクターデヴィアス)、叔父に96年
セントウルS、阪急杯(共にGIII)で2着に入った
エイティグロー(父トニービン)がいる。通算成績6戦1勝。