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栗東は気温0度!シャケトラもキタサンブラックも吐く息が白い/ねぇさんのトレセン密着

2017年11月22日 20:30

霜が降りる寒さの中最終追い切りを行ったシャケトラ(写真右)とキタサンブラック(写真左奥・撮影:花岡貴子)

 22日、今朝の栗東トレセンは今シーズン初めての気温0度を記録しました!早朝、車に乗ろうとしたら凍っていた(これも今シーズン初!)ので、相当寒いことは覚悟していたのですが、まさか11月に0度を記録するとはビックリです。

 馬場を見渡せば、いつもよりも白っぽい。そう、霜が降りていたのです。その中を馬たちが駆けると、蹄跡は掘り返された土やウッドの色をしているのでいつも以上に目立っていました。

 そんな寒さの中、朝一番からジャパンCの最終追い切りが行われていました!ウッドチップで最初に登場した特殊ゼッケン装着馬はシャケトラでした。先週、今週とレースで騎乗予定の福永騎手が跨り、道中はキングジュエリーを3馬身ほど前にみながらの追走。直線で併せて、ゴール前では1馬身ほど先着していました。かなりしっかりと動いているな、という印象でした。

 シャケトラの併せ馬のほどなく後ろにはキタサンブラックがいました。こちらも併せ馬。黒岩騎手騎乗でビップレボルシオンを前に見ながら追走し、直線ではスッと併せてゴール板では半馬身ほど先着していました。こちらは軽めの印象。ちょっと意外でした。

 その後、ヤマカツエースがかなりしっかり追われていたのを確認した後、コースから上がってくるシャケトラキタサンブラックの様子を見るために移動しました。先ほども書きましたが今朝の気温は0度。若干ですが、馬の吐く息が白く目視できる状態です。そこで、キタサンブラックがどのくらい息が荒れているかを見たかったのですが、わずかに白い息が見えた程度。体の動きからも、とくに息の乱れは感じられませんでした。馬場から上がってくる間に息はほぼ整っていたのでしょうね。

 キタサンブラックも残すところあと2戦。清水師も熟考の末、調整過程を決めていますし、レースが近づくと自分からスイッチを切り替えてくる賢い馬です。これで大丈夫でしょう。あとは残す4日間を無事に過ごし、昨年同様の素晴らしいパフォーマンスを見せてくれることを期待します。

 そして、シャケトラ。前走に比べて、シャープな体つきになりましたね。「馬体重は10キロくらい減ってもいいくらいですね」と辻野助手。

 天皇賞(秋)は極悪馬場で全くもって納得いくレースができませんでした。「天皇賞(秋)は度外視していいと思っています。その後はダメージもなく割と早めに乗り出せました。春より成長しているところを前走はお見せできませんでしたが、今回はお見せしたいです」

 ちなみに一昨年のジャパンC2着の実績があるラストインパクトもしっかり負荷をかけられていますよ。「年齢的にズブくなってきているので、その分しっかり追いました。これでスイッチが入ってくれればと思います」

(取材・写真:花岡貴子)

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