10日、名古屋競馬場の交流GIIIトライアルレース(以下トライアル)として行われている東海桜花賞(かきつばた記念トライアル)、梅見月杯(名古屋大賞典トライアル)の実施要項が変更され、各トライアルの1着馬はアラ系の馬も交流重賞へ出走できることになった。
アラ系の馬が交流重賞へ出走したことは過去に例がなく、12日に行われる東海桜花賞から交流重賞への道が開かれることになる。当初は、2月の梅見月杯を制したキジョージャンボ(牡6、愛知・井上正厩舎、父パークリージェント)が同レースへ登録しており期待されたが、出走を回避することになった。