アルバートの3連覇なるか、地方・海外の名手も中央参戦/本日の注目ポイント

2017年12月02日 06:00

ステイヤーズSの3連覇を狙うアルバート(撮影:下野雄規)

 12/2(土)は中山・阪神・中京の3場開催。1日正午の馬場発表では3場ともに芝・ダート良、2日の天候は中山と阪神が晴れ時々曇り、中京が晴れの予報となっている。

■アルバート、ステイヤーズSの3連覇なるか
 中山11RはステイヤーズS(GII)。芝3600m、日本最長距離の平地重賞としてファンにもお馴染みのレースだ。今年はレース史上初の3連覇に挑むアルバートに人気が集中しそう。また、藤田菜七子騎手がサイモントルナーレに騎乗する。

■阪神メインは混戦ムードのチャレンジC
 阪神11RはチャレンジC(GIII)。昨年までは芝1800mのハンデ戦だったが、今年から芝2000mの別定戦となる。サトノクロニクル、ブレスジャーニーといった3歳馬に人気が集まりそうだが、混戦ムードが漂う。

■海外・地方の名手が中央参戦
 ヴァンサン・シュミノー騎手(12/2〜12/24)が短期免許で今年11月12日以来の騎乗を開始。本日は中山で8鞍に騎乗予定となっている。また、船橋の森泰斗騎手が中山で4鞍、佐賀の山口勲騎手が阪神で5鞍、笠松の佐藤友則騎手が阪神で8鞍に騎乗。山口騎手と佐藤騎手は重賞・チャレンジCでも騎乗予定だ。

■注目の良血馬ヴェルテアシャフトがデビュー
 阪神5Rの新馬戦でヴェルテアシャフトがデビュー。父がディープインパクト、母が米GI馬ヒルダズパッションという良血馬で、兄に米重賞勝ち馬のヨシダがいる。馬名の意味はドイツ語で「世界制覇」。初陣を飾れるか。

■中山9Rは葉牡丹賞、昨年はレイデオロがV
 中山9Rは2歳の500万特別、葉牡丹賞。昨年はレイデオロが断然の人気に応え無傷の2連勝を飾った。今年はステイゴールド産駒のシャルドネゴールドや、未勝利戦圧勝のマイネルファンロンなどが出走する。

■ディープインパクト産駒が3連勝中のシクラメン賞
 阪神9Rは芝1800mの2歳戦、シクラメン賞(500万)。2014年からディープインパクト産駒が3連勝しているレースだ。今年はオブセッションとダノンフォーチュンと2頭のディープインパクト産駒がおり、両馬とも上位人気が予想されている。

■ミスターメロディ、寒椿賞で2連勝なるか
 中京10Rはダート1400mの2歳戦、寒椿賞(500万)。注目は東京ダート1300mの新馬戦で2歳日本レコードをマークしたミスターメロディだろう。圧倒的支持が予想されるが、無傷の2連勝を飾れるか。

■カレンチャンの弟オメガプランタン、勝ち上がりなるか
 阪神3Rの未勝利戦にロードカナロア産駒のオメガプランタンが出走。スプリントGIを2勝したカレンチャンの半弟で、新馬戦は1番人気に支持されるも5着だった。ここで巻き返しなるか。

■川島信二騎手らが区切りの勝利まであとわずか
 川島信二騎手はJRA通算300勝まであと1勝で、本日は阪神で4鞍に騎乗。高倉稜騎手はJRA通算200勝まであと1勝で、阪神で4鞍に騎乗。松若風馬騎手はJRA通算200勝まであと3勝で、中京で7鞍に騎乗。岩崎翼騎手はJRA通算100勝まであと2勝で、中京で8鞍に騎乗。

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