ホープフルSに向けて追い切りを行ったジュンヴァルロ(撮影:井内利彰)
新馬、黄菊賞と連勝中の
ジュンヴァルロ(栗東・友道康夫厩舎)。いずれも京都芝2000mで逃げ切りのレースだったが、今回のホープフルS(12月28日)は中山芝2000m。今回もハナを切るかどうか、注目の集まるところだが、今朝20日はレースに向けた追い切りをCWで行っている。
馬の少ない時間帯だったこともあり、閑散としたコースに1頭で入場。少し遅れて入場した
タピゾーが後ろから追いかけてきて、意図としては併せ馬だったが、その距離が2秒以上あったこともあり、見た目としては単走のような形。
それでも道中、最後の直線としっかり走って、時計は6F82.3〜5F67.1〜4F52.4〜3F38.3〜1F12.3秒。きっちりと1Fごとにラップを速めていく走りはなかなか優秀。これなら万全の状態で大舞台へ向かうことができそう。なお、最終追い切りは24日に行う予定となっている。
(取材・写真:井内利彰)