11月23日の東京4R・2歳新馬(ダート1600メートル=16頭立て)は、1番人気の外国産馬
フルミネブル(牡2歳、美浦・千葉直人厩舎、父ボルトドーロ)が2番手から押し切って完勝した。勝ち時計は1分38秒8(良)。
スタートを決めて2番手につけたが、道中は外から動く馬もいてタフな展開に。それでも直線では余力たっぷり。2着
ミッキーサウザンドに1馬身半差をつけてゴールした。アレクシ・プーシャン騎手は「スタートが決まって番手からいい感じで運べましたし、調教に乗って能力を感じていました。直線は1頭になってブレーキをかける面があって追ったけど、余力十分。いい馬です」と着差以上の強さを感じた様子。
千葉調教師も「外から競りかけられる展開でも余裕を持ってゴールできました。ポテンシャルが高いですね。1600メートルでおろしたけど、気性的にも力むところはないので、2000メートルも大丈夫そう。すごく強かったし、期待しかないです」と3Rの
ピエドゥラパンに続いての連勝に笑顔があふれた。