20日、浦和競馬場で行われた第55回ゴールドC(3歳上・ダ1400m・1着賞金2100万円)は、2番手でレースを進めた吉原寛人騎手騎乗の3番人気ソルテ(牡7、大井・寺田新太郎厩舎)が、4コーナーで先頭に立って、直線で迫る1番人気ケイアイレオーネ(牡7、大井・佐宗応和厩舎)・2番人気キタサンミカヅキ(牡7、船橋・佐藤賢二厩舎)との叩き合いを制し優勝した。勝ちタイムは1分27秒8(稍重)。
2着はアタマ差でケイアイレオーネ、3着はさらにハナ差でキタサンミカヅキとなった。
勝ったソルテは、父タイムパラドックス、母ヒノデモンテローザ、その父マルゼンスキーという血統。昨年のNAR年度代表馬に選出され、単勝1.4倍と断然の支持で迎えた3月のフジノウェーブ記念で10着と大敗を喫してしまったが、それ以来の復帰戦となったここで見事勝利を掴んだ。
【勝ち馬プロフィール】
◆ソルテ(牡7)
騎手:吉原寛人
厩舎:大井・寺田新太郎
父:タイムパラドックス
母:ヒノデモンテローザ
母父:マルゼンスキー
馬主:(株)フロンティア・キリー
生産者:下村繁正
通算成績:36戦15勝(重賞10勝)