22日、東京競馬場で行われた新緑賞(3歳500万下、芝2300m)は、後藤浩輝騎手騎乗の5番人気ユキノアサカゼ(牡3、美浦・根本康広厩舎)が道中は好位を追走し、直線内で粘る2番人気ディープウイングをゴール直前クビ差競り落として優勝した。勝ちタイムは2分23秒4(良)。さらに3馬身差の3着には1番人気クラフトミラージュが入った。
勝ったユキノアサカゼは、父エアジハード、母アイリッシュシャドウ(その父Irish River)という血統。半兄に98年フェブラリーS(GI)3着のシャドウクリーク(父ジェイドロバリー)がいる。デビュー2戦目で初勝利。4戦目の百日草特別(2歳500万下)で3着と好走したがその後も勝ち切れないレースが続き、前走のセントポーリア賞(3歳500万下)は5着に敗れていた。通算成績7戦2勝。