競馬ファンに新春のあいさつをする武豊=京都競馬場(撮影・石湯恒介)
 
 角居勝彦厩舎が21年2月で解散する一報を受け、武豊騎手(48)=栗東・フリー=が6日、「え?聞いてなかった」と驚きの表情を浮かべた。
 厩舎の重賞初制覇は、自身が騎乗した02年東スポ杯2歳Sの
ブルーイレヴン。
ウオッカや
カネヒキリでG1制覇も飾ったゆかりの厩舎の解散とあって、「噂でチラッとは聞いてはいたんですけど、すごく残念ですね。たくさん勝たせてもらったし、G1も勝たせてもらったので」と、寂しそうに振り返った。解散まで残り約3年。「そこまでにまた一緒に勝てればいいですね」と前向きに話した。