次走に京都記念を予定している昨年の秋華賞馬ディアドラが帰厩(撮影:井内利彰)
昨年は12月27日まで、今年は1月3日からという入厩検疫のスケジュール。この時期の入厩情報にもかかわらず、ノーザンファームしがらき(滋賀県)からの帰厩組だけでもG1ホースの馬名が並んでいる。これには違和感すら覚えてしまうが、みな京都記念(2月11日・京都芝2200m)を目指してのこと。
1月5日にノーザンFしがらきから帰厩した昨年の皐月賞馬アルアイン(栗東・池江泰寿厩舎)もそうだし、1月4日にアカデミー牧場(滋賀県)から帰厩した昨年のエリザベス女王杯を勝ったモズカッチャン(栗東・鮫島一歩厩舎)も京都記念を狙う。
そのエリザベス女王杯で12着惨敗となった昨年の秋華賞馬ディアドラ(栗東・橋田満厩舎)も京都記念を予定。12月26日にノーザンFしがらきから帰厩しているが、調教馬場へ入っていく様子などを見ていても、落ち着き十分。前走のダメージよりも、むしろより成長した印象すら受ける。レースはまだ1ヶ月以上先になるが、それぞれのG1ホースがしっかりと準備した状態で出走することができそうなだけに、楽しみな一戦になることは間違いない。
なお先週、ノーザンファームしがらき(滋賀県)から栗東へ入厩した馬は以下の通り。
(取材・文:井内利彰)
12月26日
アーデルワイゼ
アクアリブラ
ヴァルディノート
ヴォーティブ
サンタフェチーフ
ディアドラ
トーセンブレイヴ
トリコロールブルー
モーグリ
ラバピエス
ロックザボート
12月27日
エルリストン
グーテンターク
グレイル
サトノグラン
シャンデリアハウス
ステイオンザトップ
ハーツフェルト
プロフェット
ミッキーワイルド
レッドジョルト
1月4日
アキトクレッセント
アドマイヤツヨシ
オウケンビリーヴ
キングカヌヌ
ジングルベルロック
ダブルフラット
タンドルマン
パシュパティナート
フラウティスタ
ユアスイスイ
ライトファンタジア
レイズアベール
アビの2015
1月5日
アドマイヤリード
アトレヴィード
アルアイン
エスティタート
オークヒルロッジ
クラシックリディア
タイセイトレイル
ピスカデーラ
ピッツィカート
ワンミリオンス
1月6日
アドマイヤカラット
サージェントバッジ
ララプリムヴェール
1月7日
アルモニカ
キープシークレット
クリデュクール
サニツ
ダノンアローダ
ノッテステラータ
フィニフティ
レッドランディーニ
ロッテンマイヤー