御神本訓史騎手騎乗のアピアが人気に応え優勝。御神本訓史騎手は復帰後初の重賞勝利(撮影:武田明彦)
17日、船橋競馬場で行われた第62回船橋記念(4歳上・ダ1000m・1着賞金1200万円)は、中団からポジションを上げていった御神本訓史騎手騎乗の1番人気アピア(セ7、大井・藤田輝信厩舎)が、直線で前を交わして抜け出し、後方から追い上げてきた8番人気サトノタイガー(牡10、浦和・小久保智厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは59秒4(良)。
さらに1馬身差の3着に4番人気モダンウーマン(牝5、川崎・佐々木仁厩舎)が入った。なお、3番人気フラットライナーズ(牡6、船橋・林正人厩舎)は4着、2番人気スアデラ(牝5、船橋・佐藤裕太厩舎)は10着に終わった。
勝ったアピアは、父ファスリエフ、母ウインプレセア、その父アグネスタキオンという血統。重賞は2勝目。また、鞍上の御神本訓史騎手は騎手免許の再取得後初の重賞制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆アピア(セ7)
騎手:御神本訓史
厩舎:大井・藤田輝信
父:ファスリエフ
母:ウインプレセア
母父:アグネスタキオン
馬主:宮崎時子
生産者:村上欽哉
通算成績:23戦13勝(JRA7戦0勝・重賞2勝)