20日、佐賀競馬場で行われた第6回筑紫野賞(3歳・ダ1750m・1着賞金40万円)は、先手を取って大きくリードを広げた岡村健司騎手騎乗の3番人気リンノゲレイロ(牡3、佐賀・真島元徳厩舎)が、そのまま後続を寄せつけずにゴール。2着の1番人気ベルセルク(牡3、佐賀・真島元徳厩舎)に1.9秒の大差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分56秒0(重)。
さらに1/2馬身差の3着に7番人気ガブリヒーロー(牡3、佐賀・真島元徳厩舎)が入った。なお、2番人気エスワンノホシ(牡3、佐賀・手島勝利厩舎)は5着に終わった。
勝ったリンノゲレイロは、父ローレルゲレイロ、母ステージワンスモア、その父タニノギムレットという血統で、これが重賞初制覇。
【勝ち馬プロフィール】
◆リンノゲレイロ(牡3)
騎手:岡村健司
厩舎:佐賀・真島元徳
父:ローレルゲレイロ
母:ステージワンスモア
母父:タニノギムレット
馬主:林正夫
生産者:競優牧場
通算成績:12戦3勝(重賞1勝)