29日、京都競馬場で行われた6R・3歳500万下(芝1800m)は、柴原央明騎手騎乗の4番人気ソリッドプラチナム(牝3、栗東・田中章博厩舎)が道中中団追走から直線最内を鋭く伸び、5番人気ソングオブウインドに1.1/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分47秒8(良)。さらに3/4馬身差の3着には1番人気フィールドベアーが入った。
勝ったソリッドプラチナムは、父ステイゴールド、母リザーブシート(その父クリエイター)という血統。叔父に03年NHKマイルC(GI)を制したウインクリューガーがいる。05年11月にデビューし、2戦目で初勝利。前々走はエルフィンS(OP)に出走し8着、前走のさわらび賞(500万下)でも5着に敗れていた。通算成績6戦2勝。
京都7R・3歳500万下(牝、ダート1200m)は、池添謙一騎手騎乗の6番人気ヤマニングロワール(牝3、栗東・浅見秀一厩舎)が好位追走から直線に入ると脚を伸ばし、外から追い込んだ7番人気トーホウカウンターに1.1/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分12秒2(良)。さらに1/2馬身差の3着には2番人気ナリタジューンが入った。
勝ったヤマニングロワールは父フレンチデピュティ、母は88年オークリーフS(米G1)の勝ち馬ワンオブアクライン(その父Danzig)という血統。近親に03年牝馬三冠を達成したスティルインラブ、朝日CC(GIII)3着のキョウワアリシバ(種牡馬)がいる。昨年05月にデビューし、3戦目で初勝利。前走の3歳500万下(阪神・ダート1200m)は4着に敗れていた。通算成績9戦2勝。