青葉賞、アドマイヤメインが逃げ切る

2006年04月29日 15:40

 29日、東京競馬場で行われた青葉賞(3歳・GII、芝2400m)は、武豊騎手騎乗の1番人気アドマイヤメイン(牡3、栗東・橋田満厩舎)がスタートから先頭に立ち直線に入っても手応え衰えず、2番手追走の5番人気マイネルアラバンサに4馬身差をつけて逃げ切った。勝ちタイムは2分25秒3(良)。さらに1.1/4馬身差の3着には4番人気エイシンテンリューが入った。なお、上位3頭には5月28日に行われる日本ダービー(GI)の優先出走権が与えられる。

 勝ったアドマイヤメインは、父サンデーサイレンス、母は97年クイーンS(GIII)を制したプロモーション(その父ヘクタープロテクター)という血統。03年セレクトセールにて1億3900万円で落札されていた。05年9月にデビューし、2戦目で初勝利。その後は惜敗が続いたが、前々走の3歳500万下(阪神・芝2000m)を9馬身差で圧勝し、前走の毎日杯(GIII)で重賞初制覇を達成していた。通算成績9戦4勝(重賞2勝)。

 鞍上の武豊騎手は先週のアンタレスS(GIII)を制したフィフティーワナーに続いて2週連続のJRA重賞制覇で今年8勝目(通算225勝)。管理する橋田満調教師は同馬で制した毎日杯(GIII)以来の重賞制覇で今年3勝目。通算では40勝目となった。

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