東京新聞杯にはGI馬アドマイヤリードなど好メンバーが集結(写真は2017年ヴィクトリアマイル優勝時、撮影:下野雄規)
2/4(日)は東京・京都の2場開催。天候は東京が晴れ時々曇り、京都が晴れのち雪の予報となっている。
■好メンバー集結の東京新聞杯
東京11Rは東京新聞杯(GIII)。アドマイヤリード、ダノンプラチナ、サトノアレスといったGI馬に、川田将雅騎手と初コンビの素質馬グレーターロンドン、京都金杯(GIII)2着のクルーガー、東京巧者ダイワキャグニー、昨年の牝馬3冠レースで好走を続けたリスグラシューなど好メンバーが揃った。
■ダノンマジェスティ、きさらぎ賞で無傷2連勝なるか
京都11Rはきさらぎ賞(GIII)。前日時点での1番人気は皐月賞馬アルアインの全弟ダノンマジェスティとなっている。このレースは1戦1勝馬が全く馬券に絡まないことで有名だが、データを覆すことができるか。
■高野友和調教師らのバースデー
本日は鮫島良太騎手の31歳、酒井学騎手の38歳、高野友和調教師の42歳の誕生日。バースデーVを期待したい。特に、東京新聞杯に出走する高野厩舎のクルーガーには注目。
■重賞ウイナー・ダンツプリウスが障害入り
京都4Rの障害未勝利にダンツプリウスが出走。2016年のニュージーランドT(GII)を制したあとは勝ち星を挙げられず、障害に転向となった。小坂忠士騎手とのコンビで障害レース初出走初勝利を飾ることができるか。
■京都10R・河原町S、後の活躍馬が勝っている出世レース
京都10Rはダート1400mの河原町S(1600万)。ここ3年の勝ち馬はタガノトネール、カフジテイク、コウエイエンブレムとその後も活躍している馬ばかり。今年は羅生門S(1600万下)で2着のエポックや、4歳馬アディラートなどが出走する。
■ベルシャザールの全妹コンフェイトがデビュー
京都3Rの新馬戦でコンフェイトがデビューする。2013年のジャパンCダートを制したベルシャザールの全妹という血統で、馬名の意味由来は「金平糖(ポルトガル語)」。中谷雄太騎手とのコンビで初陣を飾れるか。他には、ランウェイワルツの全弟サンライズフルメンなどが出走する。
■ダービーと同舞台のゆりかもめ賞
東京9Rはゆりかもめ賞(500万)。日本ダービーと同じ、芝2400mで行われるレースだ。京成杯3着のカンパニー産駒イェッツトや、良血馬アドマイヤキングなどが出走する。
■京都9R・山城Sにロードセレリティなど
京都9Rは芝1200mの山城S(1600万)。カレンチャンは2011年のこのレースから連勝をスタートし短距離女王に輝いた。今年はM.デムーロ騎手騎乗のロードセレリティらがオープン入りを狙う。
■フランケル産駒イッツパーフェクト、ダートで勝ち上がり狙う
京都1Rの未勝利戦にフランケル産駒イッツパーフェクトが出走。昨年7月の新馬戦では1番人気に推されたものの、結果は9着に終わった。休み明け、ダート替わりのここで前進できるか。鞍上は岩田康誠騎手。