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オハナなど、クイーンC厩舎情報/美浦トレセンニュース

2018年02月08日 19:30

先週末から状態が上向いて軌道に乗ってきたというオハナ(撮影:佐々木祥恵)

 3歳の牝馬同士の一戦、クイーンC(GIII・東京芝1600m)に美浦から出走する注目馬について、関係者のコメント。

オハナ(牝3・美浦・堀宣行)について、森調教助手。
「前走(菜の花賞・500万下・1着)後も在厩で調整しています。レース後の疲れがあって体の戻りが今ひとつでしたので、そのあたりを見ながらの調整でした。先週末から状態は上向いて軌道に乗ってきましたのでゴーサインが出ました。

 今日(2/8)の追い切りもジョッキー(石橋脩騎手)が跨って動きも良かったですし、力を出せる状態でしょう。欲を言えばもう少しフックラしてほしいですが、体も維持できています。エンジンのかかりの遅い馬なので東京コースの方が良さそうですし、この舞台とこのメンバーでも好勝負ができると思います」

レッドベルローズ(牝3・美浦・鹿戸雄一)について、鹿戸調教師。
「今週(2/7)は終いだけしっかりと併せるように指示を出しました。ゴールをしてから2コーナーまでペースを落とさずに流せましたし、予定通りの追い切りができて順調です。前走(フェアリーS・GIII・3着)は外枠でスタートも悪かったのですが、長く良い脚を使ってくれて次に繋がる競馬ができました。東京コースは新馬戦で良い脚を使って勝っていますし、あのような競馬ができれば良いと思います。

 イレ込みが激しい馬なので、この中間は落ち着かせるような調整をしています。厩舎では穏やかになっていますし、少しずつでも気性が成長してくれれば更に良い競馬をしてくれるでしょう」

テトラドラクマ(牝3・美浦・小西一男)について、佐藤調教助手。
「前走(フェアリーS・6着)後はノーザンファーム天栄に放牧に出して、戻ってきてからも状態は変わらず良いです。前走は中山マイルの大外枠でしたし、道中もスムーズさを欠く場面もあって厳しいレースでした。今回も重賞で甘くはないでしょうけど、東京コースは未勝利での時計や勝ちっぷりが良く、どれだけやれるのか改めて期待したいです」

ナラトゥリス(牝3・美浦・加藤征弘)について、加藤調教師。
「元々調教駆けしない馬で手応えは良く見えませんが、状態はすごく良いです。前走(赤松賞・500万下・3着)は1番後ろからの競馬になりましたが、最後は上位馬とは位置取りの差が出たと思いますし、先着馬とは同等の能力はあるのではないかと思います。

 長い距離の方が合っている馬だと思いますので、桜花賞を狙おうとはあまり考えてはいませんが、間隔的にもこの時期に使った方が良いというのと、せっかく前走で東京の1600mを経験しましたので、このレースを選択しました」

アルーシャ(牝3・美浦・藤沢和雄)について、木幡育也騎手。
「前走(未勝利・1着)の追い切りは少し力んでいましたが、今回は4コーナーで無理に仕掛けなくても良い走りをしていましたし、道中力まずに走れています。何もしなくてもしっかり走れていましたので、これで合図を出したら更に良い感じだと思います。重賞でもやれるのではないかと思います」

(取材・文:佐々木祥恵)

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