16日、名古屋競馬場で行われた第19回梅見月杯(4歳上・ダ1900m・1着賞金400万円)は、好位でレースを進めた宮下瞳騎手騎乗の8番人気ポルタディソーニ(牝4、愛知・瀬戸口悟厩舎)が、直線で前を交わして抜け出し、外から追い上げてきた1番人気エイシンニシパ(牡5、兵庫・橋本忠明厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分6秒0(稍重)。
さらに3/4馬身差の3着に9番人気ヴェリテ(セ6、愛知・竹下太厩舎)が入った。なお、2番人気サンデンバロン(牡6、愛知・塚田隆男厩舎)は5着、3番人気テイエムシャンパン(牡6、愛知・竹之下昭憲厩舎)は8着に終わった。
勝ったポルタディソーニは、父ネオユニヴァース、母イズミコマンダー、その父コマンダーインチーフという血統。重賞はこれで2勝目。
【勝ち馬プロフィール】
◆ポルタディソーニ(牝4)
騎手:宮下瞳
厩舎:愛知・瀬戸口悟
父:ネオユニヴァース
母:イズミコマンダー
母父:コマンダーインチーフ
馬主:吉岡泰治
生産者:タガミファーム
通算成績:15戦7勝(JRA5戦1勝・重賞2勝)