ビッグゴールドが引退、乗馬に

2006年05月03日 19:00

 02年中山金杯(GIII)を制したビッグゴールド(牡8、栗東・中尾正厩舎)が、脚部不安の為に3日付で登録を抹消、現役を引退することとなった。今後は滋賀・東近江トレーニングファームにて乗馬として繋養される予定。

 同馬は父ブライアンズタイム、母ビューティフルゴールド(その父Mr. Prospector)という血統。半兄に02年京都ジャンプS(JGIII)2着のビッグハンター(牡9、高知・雑賀正光厩舎、父トニービン)がいる。00年10月のデビュー戦(京都・芝1200m)を制し、翌年のクラシック三冠にも全て出走(11、9、13着)。02年の中山金杯で重賞初制覇を果たした。03〜04年は不振が続いていたが、05年大阪城S、大阪-ハンブルクC(共にOP)と連勝。続く天皇賞・春(GI)では果敢に先行して最後まで粘り、勝ったスズカマンボから0.2秒差の2着と健闘を見せた。その後は勝ち星を挙げることが出来ず、前走の06年天皇賞・春(13着)が現役最後のレースとなった。通算成績57戦6勝(重賞1勝)。

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