ゴールドアリュールの命日である本日、フェブラリーSには産駒が4頭出走する
2/18(日)は東京・京都・小倉の3場開催。18日の天候は東京が晴れ時々曇り、京都が曇りのち晴れ、小倉が晴れのち曇りの予報となっている。
■2018年最初のJRA・GI、フェブラリーS
東京11RはフェブラリーS(GI)。2018年最初のJRA・GIだ。連覇を狙うゴールドドリーム、古川吉洋騎手20年ぶりのGI制覇がかかるテイエムジンソク、目野哲也調教師の花道を飾りたいケイティブレイブなどが出走する。
■ララベル&真島大輔騎手がフェブラリーSに参戦
昨年のJBCレディスクラシックを制し、NAR4歳以上最優秀牝馬に輝いたララベルがフェブラリーSに参戦。このレースを最後に引退、繁殖入りする予定となっている。鞍上の真島大輔騎手は、フェブラリーSの他に4鞍に騎乗予定。
■父の命日に栄冠を捧げられるか
本日2月18日は、昨年死亡したゴールドアリュールの命日。同馬は2003年のフェブラリーS勝ち馬で、今年のフェブラリーSにはゴールドドリーム、サンライズノヴァ、メイショウスミトモ、ララベルと4頭の産駒が出走する。産駒たちは父の命日に、種牡馬としての新たな栄冠を届けられるか。
■小倉大賞典、ラストランのヒットザターゲットなど登場
小倉11Rは小倉大賞典(GIII)。今月末で引退する和田正道師のクインズミラーグロ、小島太師のストレンジクォーク、加藤敬二師のヒットザターゲットが出走。ヒットザターゲット自身もこれがラストランで、重賞連続出走記録を40まで伸ばした。
■京都11R・大和Sにも引退トレーナーの管理馬続々
京都11Rは大和S(OP)。こちらにも引退調教師の管理馬が5頭出走する。岩元市三師のゴーインググレート、佐藤正雄師のサイタスリーレッド、池上昌弘師のヒカリブランデー、加藤敬二師のヒラボクプリンス、目野哲也師のペイシャモンシェリ。
■プロディガルサン、今度こそ勝利を掴めるか
東京10R・アメジストS(1600万)に、リアルスティールの全弟プロディガルサンが出走する。昨年降級してから、このクラスで2、2、3着という成績。今度こそ勝ってオープンに戻れるか。他には、1年4か月ぶりの前走を快勝したアドマイヤエイカンなどが登場。
■東京9R・ヒヤシンスSにグレートタイムなど
東京9RはヒヤシンスS(OP)。勝てばケンタッキーダービーの出走権が手に入る一戦。今年は砂の名牝ミラクルレジェンドの仔グレートタイム、エスポワールシチーの半弟ダークリパルサー、無傷2連勝中のワカミヤオウジなどが出走する。
■ショウナンアデラの半妹ダノンキャンディがデビュー
東京5Rの新馬戦でダノンキャンディがデビュー。2014年の阪神JFを制したショウナンアデラの半妹という血統で、父はステイゴールド。岩田康誠騎手とのコンビで初陣を飾れるか。他には、ピンクカメオの娘カプアなどが出走する。
■小倉5Rではアヴェンチュラの初仔がデビュー
小倉5Rでは、2011年の秋華賞馬アヴェンチュラの初仔・デサフィアンテが初陣を迎える。馬名の意味由来はスペイン語で「挑戦」。他にも、調教で抜群の動きを見せるコンテント、2016年セレクトセール1歳で8640万円のサトノエメラルドなど注目馬が出走する。
■アジアエクスプレスの全弟レピアーウィット、2勝目狙う
東京3Rの500万下にレピアーウィットが出走。全兄に2013年の朝日杯FSを制したアジアエクスプレスがいる血統で、ダート替わり初戦の前走を5馬身差で圧勝している。引き続きR.ムーア騎手とのコンビで連勝なるか。
■佐賀競馬場では3歳重賞・飛燕賞
佐賀競馬場では17時35分に3歳重賞・飛燕賞(S1)が行われる。1着馬には九州ダービー栄城賞の優先出走権が与えられる。前走重賞勝ちのリンノゲレイロ・ローザーブルーや、前走大敗からの巻き返しを狙うエリザベスセーラなどが出走予定。