ウイングレットが骨折、全治3か月

2006年05月04日 12:50

 05年中山牝馬S(GIII)を制したウイングレット(牝5、美浦・宗像義忠厩舎)が、14日に行われるヴィクトリアマイル(4歳上牝、GI・芝1600m)に向けての調整中に、左第2中手骨を骨折していたことが判明した。完治には約3か月を要する見込みで、近日中に放牧に出される予定。

 同馬は父タイキシャトル、母は97年阪神牝馬特別(GII)を制したエアウイングス(その父サンデーサイレンス)という血統。伯父に96年宝塚記念(GI)2着のサンデーブランチがいる。03年7月にデビューし、続く未勝利戦(新潟・芝1200m)で初勝利。04年秋華賞(GI)で10番人気ながら3着と好走し、翌年の中山牝馬Sで重賞初制覇を果たした。その後は伸び悩み、連覇が懸かった今年の中山牝馬Sは10着に敗れていた。通算成績14戦4勝(重賞1勝)。

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