オブセッションなど、弥生賞1週前厩舎情報/美浦トレセンニュース

2018年02月22日 17:50

4回コーナーを回るコース形態が鍵となりそうなオブセッション(撮影:佐々木祥恵)

 弥生賞(GII・中山芝2000m)に美浦から出走予定の注目馬2頭の1週前情報。

■オブセッション(牡3・美浦・藤沢和雄)について、津曲調教助手。
「今回は休み明けですが、順調に乗り込んでいます。先週より今週(2/21)の方が手応えも息も良くなっていますし、1週ごとに良い雰囲気になってきています。体も増えて成長していますね。前走(シクラメン賞・500万下・1着)は抜け出してからも余裕のある手応えでしたし、流れていたとはいえレコードタイムにも対応してくれて、ポテンシャルの高さを再確認できました。

 ここ2戦、東京、阪神と広いコースを走ってきたので、今回は4回コーナーを回るコース形態が鍵ですが、ジョッキーも2戦続けて乗っていますし、1コーナーまでは距離がありますので、伸び伸びと走ることができるでしょう。相手は強くなりますが、先々を考えればここを使うのは良いと思います」

■リビーリング(牡3・美浦・萩原清)について、萩原調教師。
「1勝馬ですが、前走(セントポーリア賞・500万下・2着)の内容が良かったですし、相手が強いのを承知で挑戦することにしました。今週(2/21)は時計が遅かったですが、折り合いも動きも進境を見せています。引き続き状態は良好です。1戦ごとに課題をクリアしてくれていますし、ここでも好勝負を期待したいです」

(取材・文:佐々木祥恵)

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