【万哲の馬場予報】阪急杯(阪神芝)「平均ペースなら内寄り主導とみるが…」

2018年02月24日 19:14

芝状況は良いが差しも良く届いていた

 毎週欠かさず馬場に関する情報を収集し、自身の予想に反映させるというスポーツニッポンの“万哲”こと小田哲也記者が、“予想に役立つ馬場情報”をコンセプトに、重賞が開催されるコースについて、当週の降水量・前日のレース結果等を踏まえた主観的意見から、よりライブな馬場状態を解説する。

【阪急杯(阪神芝の傾向)】
 12月末以来の阪神開催。中山より休催期間が長かったため、芝状況は見た目によく映る。内、外の馬場差もなく、状況のコンディション。土曜は芝のレースは5鞍。勝ち馬の最終4コーナーの位置は「6番手、11番手、4番手、2番手、7番手」。前半流れたレースもあった影響で、差しも良く届いていた。

 4R・3歳未勝利戦(芝2000m)を勝ったアルムフォルツァが2分0秒4。8R・古馬500万下(同)を勝ったマルカブリスクは前半5F59秒6とピッチが上がったのも幸いし、最終4コーナー11番手から差し切り。こちらの勝ち時計は2分0秒2。洋芝オーバーシードの開幕週は草丈が長め→多少時計が掛かるケースも過去にはあるが、今開催は標準以上の時計も出ている。

 土曜は阪急杯と同じ内回り1400mはなかったが、時計的には「1分20秒台」の高速決着まで十分ある。内寄りの傷みがない分、平均ペースなら内寄り主導とみるが、果たしてどんな展開になるのか?

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