1番人気キクノソルを破り、六甲盃を制したノブタイザン
1日、園田競馬場で行われた第55回六甲盃(4歳上・ダ2400m・1着賞金500万円)は、道中は後方に構えた杉浦健太騎手騎乗の4番人気ノブタイザン(牡5、兵庫・新井隆太厩舎)が、直線で一気に脚を伸ばして、早め先頭から粘る1番人気キクノソル(牡8、兵庫・田中範雄厩舎)を内から捕らえ、これに1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分47秒9(稍重)。
さらにクビ差の3着に2番人気エイシンホクトセイ(牡7、兵庫・新子雅司厩舎)が入った。なお、3番人気アサクサセーラ(牡5、兵庫・保利良次厩舎)はエイシンホクトセイと1/2馬身差の4着に終わった。
勝ったノブタイザンは、父ディープスカイ、母ユウターマライア、その父ダンスインザダークという血統。重賞は2016年の兵庫ダービー以来で、2勝目。
【勝ち馬プロフィール】
◆ノブタイザン(牡5)
騎手:杉浦健太
厩舎:兵庫・新井隆太
父:ディープスカイ
母:ユウターマライア
母父:ダンスインザダーク
馬主:平野正行
生産者:中本牧場
通算成績:23戦8勝(JRA1戦0勝・重賞2勝)