3日、ニュージーランドのエラズリー競馬場で行われたニュージーランドダービー(G1、芝2400m)は、好位でレースを進めたロックドゥカンブ産駒、J.ワデル騎手騎乗のヴィンドゥダンス(セ3、M.ベイカー&A.フォースマン厩舎)が接戦を制し優勝。勝ちタイムは2分28秒44(良)。
同馬の父ロックドゥカンブはニュージーランド産の競走馬として日本で走り、2007年のラジオNIKKEI賞(GIII)とセントライト記念(GII)を制した。父Red Ransom、母Fairy Lights、その父Fairy Kingという血統で、引退後はニュージーランドのオークススタッドで繋養されている。
ニュージーランドダービーはこれまでにもシンコウキング産駒セラゲール、ヤマニンバイタル産駒カットザケイクが優勝している。