1番人気に応え完勝したヤマノファイト(撮影:武田明彦)
28日、大井競馬場で行われた第41回京浜盃(3歳・ダ1700m・1着賞金2000万円)は、2番手でレースを進めた本橋孝太騎手騎乗の1番人気ヤマノファイト(牡3、船橋・矢野義幸厩舎)が、直線で逃げ粘る3番人気ワグナーコーヴ(牡3、船橋・岡林光浩厩舎)を捕らえ、これに3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分47秒1(良)。
さらに2.1/2馬身差の3着に4番人気クロスケ(牡3、大井・柏木一夫厩舎)が入った。なお、2番人気ハセノパイロ(牡3、船橋・佐藤賢二厩舎)は5着に終わった。
勝ったヤマノファイトは、父エスポワールシチー、母ケイアイリード、その父フォーティナイナーという血統。前走のニューイヤーC(浦和)に続く重賞連勝となった。また、本馬及び2着のワグナーコーヴ、3着のクロスケは、羽田盃の優先出走権を獲得した。