14日、京都競馬場で行われた3R・3歳未勝利(芝2200m)は、G.ボス騎手騎乗の1番人気ミスティックリバー(牝3、栗東・森秀行厩舎)が道中好位追走から直線内を突いて抜け出し、5番人気ショウケイに1.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分19秒1(重)。父サンデーサイレンス、母ホワイトウォーターアフェア(その父Machiavellian)という血統。半兄に05年安田記念(GI)など重賞2勝のアサクサデンエン(牡7、美浦・河野通文厩舎、父シングスピール)、全兄に06年日経新春杯(GII)2着のスウィフトカレント(牡5、栗東・森秀行厩舎)がいる。通算成績3戦1勝。

　新潟3R・3歳未勝利(芝2000m)は、内田博幸騎手騎乗の1番人気メイショウアンドレ(牡3、栗東・安達昭夫厩舎)が3角から果敢に先頭に立つと、中団追走から追い上げたブザムカレッサーに3.1/2馬身差をつけて押し切った。勝ちタイムは2分04秒1(良)。父アグネスタキオン、母メイショウヤヨイ(その父アンバーシャダイ)という血統。半姉にフローラS(GII)など重賞2勝を挙げたメイショウオスカルがいる。通算成績8戦1勝。

　新潟1R・3歳未勝利(牝、ダート1200m)は、吉田隼人騎手騎乗の2番人気ハイジトウショウ(牝3、美浦・池上昌弘厩舎)が好スタートから先頭に立ち、追い込んできた12番人気ヒシレーシーに1/2馬身差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分13秒6(稍重)。父バブルガムフェロー、母ターナートウショウ(その父ナイスダンサー)という血統。半兄に同厩舎所属で06年根岸S(GIII)で3着のトウショウギア(牡6、父オジジアン)、伯母に93年京都牝馬S(GIII)など重賞5勝のヌエボトウショウがいる。通算成績3戦1勝。

　京都1R・3歳未勝利(ダート1200m)は、幸英明騎手騎乗の2番人気エイシンサットン(牡3、栗東・藤岡健一厩舎)が好スタートから先手を奪い、4番人気グリューエントに3馬身の逃げ切り勝ち。勝ちタイムは1分12秒1(重)。父Mr. Greeley、母Mythical Dancer(その父Sovereign Dancer)という血統の米国産馬。従兄に98年スプリンターズS(GI)など重賞3勝を挙げたマイネルラヴがいる。通算成績9戦1勝。