28日、京都競馬場で行われた天王山S(4歳上・OP・ダ1200m)は、好位でレースを進めた浜中俊騎手騎乗の5番人気テーオーヘリオス(牡6、栗東・梅田智之厩舎)が、直線で前を交わして抜け出し、外から追い上げてきた1番人気ブルミラコロ(牡6、栗東・大久保龍志厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分10秒8(良)。
さらに1馬身差の3着に6番人気スマートアヴァロン(牡6、栗東・西園正都厩舎)が入った。なお、2番人気ニットウスバル(牡6、美浦・高橋文雅厩舎)は4着、3番人気オウケンビリーヴ(牝5、栗東・安田隆行厩舎)は7着に終わった。
勝ったテーオーヘリオスは、父Fusaichi Pegasus、母Reagle Mary、その父Afternoon Deelitesという血統。前走の京葉S(OP)では12着と惨敗してしまったが、ここで一気に巻き返してみせた。